Q.裁判員の資格は、どのように決められていますか?
A.
原則として、
衆議院議員の選挙権を有する人、
つまり満20歳以上の成人であれば、
誰でも裁判員になることができます。
また、裁判員になるために、
特に資格を必要とするものではありません。
裁判員を選びだすには、裁判員候補者名簿を作成します。
裁判員候補者名簿は、
1年ごとの作成となります。
よって、
裁判員候補者名簿の作成から
1年間が経過すると、裁判員候補者ではなくなります。
例外的に、裁判員になれないのは、
裁判員法が定める欠格事由に該当する人、
就職禁止事由に該当する人、
その裁判の被告人または被害者の親族にあたる人は、
裁判の公平さを保つことを考慮して、
裁判員になることはできません。
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